スピッツのアルバム「スピッツ」
1.ニノウデの世界 (4:31)
後に大阪のFM802のヘビーローテーションとなり、2ndシングル『夏の魔物』のカップリングとしてカット。
2.海とピンク (3:38)
アマチュア時代からあった曲。アコギが印象的なロックンロールナンバー。
3.ビー玉 (4:42)
デビューシングル『ヒバリのこころ』カップリング。かわいらしい曲だが、歌詞は残酷な言葉が多い。二人称が「おまえ」になっている。
4.五千光年の夢 (2:42)
『ヒバリのこころ』と前後して作られた。高橋新吉の詩が元ネタになっている。
5.月に帰る (4:25)
ギターの三輪テツヤが作曲。
6.テレビ (4:07)
歌詞が難解であるが、新しい生命の誕生を描いているという説もある。
7.タンポポ (5:09)
珍しく3拍子の曲。卒業シーズンの春を連想させる。
8.死神の岬へ (3:43)
ギター担当の三輪テツヤが作曲。一見すると明るい歌だが、歌詞では「年老いた野良犬」「ガードレールの傷」など、かなり暗いイメージが聴き手にもたらされる。このようなスタイルは、このアルバムだけに限らず、初期のスピッツの楽曲においてよく見受けられる。
9.トンビ飛べなかった (3:31)
テレビと同じく歌詞が難解な曲。
10.夏の魔物 (3:11)
後にシングルカット。「夏の魔物」とは「流産した子供」の意味など諸説がある。美しいメロディーが印象的。
また、2002年発売のカヴァーアルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』にて、小島真由美がカヴァーしている。
11.うめぼし (3:36)
6年後に発売されたシングル『スカーレット』に、ライブバージョンが収録されている。
12.ヒバリのこころ (4:51)
デビューシングル。インディーズの頃からの代表曲。フェードアウトして終わるが、シングルバージョンよりも若干長くなっている。
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