2007年4月23日月曜日

スピッツのアルバム「ハヤブサ」

1.今 (1:56)

アルバムの一曲目らしい疾走感あふれる曲。(アナログ盤では一曲目ではなく最後の曲)

2.放浪カモメはどこまでも album mix (3:02)
メモリーズとの両A面シングル。アルバム用にアメリカでリミックスされた。アナログ盤では未収録。

3.いろは (2:59)
打ち込みのビートで始まるロックナンバー。ミキシングエンジニアはCD盤もアナログ盤もジム・スコットだが、アナログ盤ではよりハードな感じになっており、「JimさんのGas Panic」と表記されている。

4.さらばユニヴァース (3:59)
仮タイトルは「指輪・宇宙」。サビでは韻を踏んでいる。

5.甘い手 (6:24)
6分を超える曲。間奏部分に挿入されている男女の会話はソビエト映画「誓いの休暇」の一部。

6.Holiday (3:21)
ポップなイントロの曲。メンバー曰く「ストーカーソング」。実際、歌詞もそんな感じの内容である。

7.8823 (4:15)
タイトルは「ハヤブサ」と読む。ポリスを意識した曲。「君を不幸にできるのは宇宙でただ一人だけ」というフレーズが話題になった。椎名林檎も自身のライブでやったことがある。黒沼健原作の特撮ヒーロー番組『海底人8823』が元ネタだと渋谷陽一に指摘されたが、草野自身は自分が好きな西岸良平のマンガに登場するキャラクターから連想したらしい。

8.宇宙虫 (2:37)
完全なインストゥルメンタルの曲、作曲・演奏はギターの三輪テツヤ。アナログ盤では「Kaiser Knucle Version」となっているが、あまりCD盤と大差はない。この曲のみプロデュースがSCUDELIA ELECTRO名義となっている。

9.ハートが帰らない (4:13)
ミディアムラブソング。以前草野が歌詞を提供したことのある歌手五島良子とのデュエットで、最初は草野とは別々に歌をレコーディングしたが、五島良子が「わかりにくい」と言ったので二人同時にレコーディングし直した。CD盤では前曲の宇宙虫と繋がっている

10.ホタル (3:42)
21thシングル。アナログ盤では未収録。

11.メモリーズ・カスタム (3:17)
22thシングル版メモリーズがアレンジされ、更に石田小吉作曲による大サビが加わったもの。ライブの盛り上げ曲。アナログ盤では未収録。

12.俺の赤い星 (3:49)
作曲はベースの田村明浩。一人称とタイトルが「俺」という少し珍しい曲だが、歌詞の内容は自虐的。

13.ジュテーム? (3:14)
ボーカル草野の弾き語りと甘 健民の胡弓によるシンプルな曲。仮タイトルは「アカネ」だという。(この仮タイトルは、次曲のタイトルに採用された模様)
14.アカネ (3:53)
アルバムを締めくくる曲(アナログ盤では1曲目)。CD盤は日本でミックスされたものを収録しているが、アナログ盤ではアメリカでミックスされたものが収録されている(表記は「JimさんのMix」)

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