2007年4月23日月曜日

スピッツのアルバム「フェイクファー」

1.エトランゼ (1:29)

スローテンポな短い曲。次曲への繋ぎの役目を果たしている。後に20thシングル『流れ星]』にカップリング曲として収録される。「エトランゼ」とは、フランス語で「見知らぬ人」、「異邦人」 と言う意味。

2.センチメンタル (3:28)
前曲から一転してのロックチューン。

3.冷たい頬 (4:04)
両A面18thシングル。

4.運命の人 (5:11)
17thシングルのアルバムバージョン。シングルバージョンの反省点を踏まえ、再度レコーディングされたもの。キーが高かったため、半音下げられた。

5.仲良し (2:41)
『運命の人』B面。当初草野はA面候補として作っていた。スピーカーから鳴る草野と三輪のギターの音が、シングルのものとは左右逆になっているが、理由は得に無く、単なるお遊び。草野のお気に入りの曲である。

6.楓 (5:24)
両A面19thシングルの一曲でアルバムからのリカットシングル。別れの歌の定番。

7.スーパーノヴァ (3:43)
バイクをテーマにしたハードナンバー。

8.ただ春を待つ (3:42)
変拍子の不思議な雰囲気の曲。

9.謝々! (5:21)
『冷たい頬』と両A面。ホーンセクションなどはアルバム『Crispy!』時代を彷彿とさせるなど、前プロデューサー笹路正徳への感謝の気持ちをこめた曲ともいえる。

10.ウィリー (4:35)
間奏の直前に小さい音だが三輪テツヤの叫び声が入っている。

11.スカーレット (3:33)
15thシングル。この曲のみ笹路正徳プロデュースで、リミックスして収録。シングルバージョンと比べて音がやわらかくなっている(両者のイントロの差が歴然)

12.フェイクファー (3:24)
タイトルチューン。偽物の毛皮というタイトルが示すように「デタラメであってもそれでいい」という詞は、新たな方向性を示したのか、諦めなのか、まさにバンドとしての迷走期を象徴する曲ともいえる。イントロのギターは草野。

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