スピッツのアルバム「フェイクファー」
1.エトランゼ (1:29)
スローテンポな短い曲。次曲への繋ぎの役目を果たしている。後に20thシングル『流れ星]』にカップリング曲として収録される。「エトランゼ」とは、フランス語で「見知らぬ人」、「異邦人」 と言う意味。
2.センチメンタル (3:28)
前曲から一転してのロックチューン。
3.冷たい頬 (4:04)
両A面18thシングル。
4.運命の人 (5:11)
17thシングルのアルバムバージョン。シングルバージョンの反省点を踏まえ、再度レコーディングされたもの。キーが高かったため、半音下げられた。
5.仲良し (2:41)
『運命の人』B面。当初草野はA面候補として作っていた。スピーカーから鳴る草野と三輪のギターの音が、シングルのものとは左右逆になっているが、理由は得に無く、単なるお遊び。草野のお気に入りの曲である。
6.楓 (5:24)
両A面19thシングルの一曲でアルバムからのリカットシングル。別れの歌の定番。
7.スーパーノヴァ (3:43)
バイクをテーマにしたハードナンバー。
8.ただ春を待つ (3:42)
変拍子の不思議な雰囲気の曲。
9.謝々! (5:21)
『冷たい頬』と両A面。ホーンセクションなどはアルバム『Crispy!』時代を彷彿とさせるなど、前プロデューサー笹路正徳への感謝の気持ちをこめた曲ともいえる。
10.ウィリー (4:35)
間奏の直前に小さい音だが三輪テツヤの叫び声が入っている。
11.スカーレット (3:33)
15thシングル。この曲のみ笹路正徳プロデュースで、リミックスして収録。シングルバージョンと比べて音がやわらかくなっている(両者のイントロの差が歴然)
12.フェイクファー (3:24)
タイトルチューン。偽物の毛皮というタイトルが示すように「デタラメであってもそれでいい」という詞は、新たな方向性を示したのか、諦めなのか、まさにバンドとしての迷走期を象徴する曲ともいえる。イントロのギターは草野。
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