2007年4月23日月曜日

スピッツのアルバム「オーロラになれなかった人のために」

1.魔法 (4:31)

序曲としてあとで作られた曲。ラストの長い演奏も印象的。

2.田舎の生活 (3:18)
5拍子の曲。ストリングスとマリンバとアルペジオの絡みが心地よい。三輪テツヤは、以前ライブでこの曲を演奏している時に途中で5拍子がわからなくなってしまい、音がずれてしまったことがあるらしい。トリビュート・アルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』でLOST IN TIMEによりカバーされたこともある。アニメ『ハチミツとクローバーII』最終回の挿入曲。

3.ナイフ (6:56)
スローテンポなラブバラード。歌詞は残酷なまでに純粋ともいえる。『流れ星』収録の『エトランゼ』を除き、現在のスピッツの曲でもっとも長い曲である。

4.海ねこ (4:02)
本作では最もバンドサウンドが全面に出ている曲。同時に鳴り響くホーンセクションが、後の『裸のままで』に繋がったようにも思われる。

5.涙 (4:21)
メンバーの演奏はなく、弦楽四重奏と草野のボーカルで構成されている。アマチュア時代に三輪テツヤとの共作で原曲があったがリメイクしている。

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