2007年4月23日月曜日

スピッツのアルバム「三日月ロック」

1.夜を駆ける (5:04)

アルバムの1曲目は短い曲が多かったスピッツだが、アルバム中1番演奏時間の長い曲。

2.水色の街 (3:27)
27thシングル。シングルだが、前曲との繋がり方が絶妙である。

3.さわって・変わって (3:39)
25thシングル。

4.ミカンズのテーマ (4:23)
もしも新しくバンド名をつけるとしたら、という発想のもとで架空のバンド「ミカンズ」を設定して作ったという曲。歌詞も非常にスピッツらしい表現が散りばめられている。

5.ババロア (5:03)
スピッツ初のダンスビート。全編に渡ってドラムが打ち込みで作成されている(とはいえ、随所で崎山による生ドラムも入っている)。浮遊感のある宇宙的サウンドである。

6.ローテク・ロマンティカ (3:33)
本作中では最後に作られた曲。アルバム全体を引き締める意味を込めて作られた曲である。この曲と『ハネモノ』の音が繋がっているが、偶然であるという。

7.ハネモノ (4:48)
26thシングル。カルピスのCMソングとして起用された。

8.海を見に行こう (2:59)
JRのキャンペーンソングに使われたが、曲中では海へ「バスで行こう」と歌っている。サイモン&ガーファンクルの『若葉は緑』や『ボクサー』を思わせるサウンドである。

9.エスカルゴ (4:01)
激しいドラム連打から始まるロックチューン。

10.遥か album mix (4:22)
23thシングル。TBS系ドラマ日曜劇場「Love Story」の主題歌。本作ではイントロでギターを追加しリミックスされている。

11.ガーベラ (4:20)
『さわって・変わって』のカップリング曲。メンバーは「亀田誠治との初めてのセッションで思い出深い曲」と語る。

12.旅の途中 (3:49)
実質、アルバムを締めくくり、まとめる役目の曲。「バンドとしてもまだ旅の途中」という思いも込められている。

13.けもの道 (3:58)
アルバムの最後は静かな曲が多かったのだが、この曲は非常に激しいロックチューンである。歌詞の内容は応援歌的。ライブでは歌い出しの「東京の~」の部分がコンサート場所の地名に変更されて唄われる(アナログ盤収録のボーナスライブトラックでは神奈川)。

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