スピッツのアルバム「惑星のかけら」
1.惑星のかけら (5:25)
アルバムと同名の4thシングル。アルバムに先駆けてリリースされた。激しいイントロが印象的。
2.ハニーハニー (4:40)
それまで避けていた英語の歌詞を導入。草野曰く「踏み絵を踏むような気持ち」だった。
3.僕の天使マリ (3:08)
カントリー調。イントロの前にラジオのチューニングを合わせるような音が入っており、オリジナル盤ではとても小さな音だっため、間違えて音量を大きくしてイントロに入ったとたん大音量になって驚いたという人が多かった。そのための配慮かどうかは不明だが、アナログ盤ではこの部分はカットされ、リマスター盤ではこの部分の音も大きくなっている。
4.オーバードライブ (3:37)
ハードな曲だが、終盤でなぜかサンバのリズムとコーラスが入る。
5.アパート (3:13)
失恋を歌った曲。どこか懐かしい曲調と、草野の哀愁漂う歌声が詞と良く合っている。
6.シュラフ (5:43)
シュラフは寝袋の意。フルートが入る。この曲のみ『オーロラになれなかった人のために』の長谷川智樹氏との共同アレンジ。
7.白い炎 (4:59)
手拍子も入っているノリの良い曲。歌詞中の「GAS」という部分が解説書ではタンクローリーのような絵の中に書いてある。
8.波のり (3:04)
出だしの「僕のペニスケース」という歌詞がファンの間で話題となった。メンバーはこの曲のかわりに「惑星のかけら」のカップリング、「マーメイド」を入れようか思案したが、結局こちらの曲になる。ベンチャーズ風のテケテケが入る。
9.日なたの窓に憧れて (6:10)
5thシングルとして後にシングルカットされた。終始鳴り続けるシーケンスの発案者は草野である。
10.ローランダー、空へ (4:36)
ローテンポだがハードなナンバー。ローランダーとは低地に住む人という意味である。
11.リコシェ号 (2:56)
インスト曲。作曲は三輪テツヤ。元々は歌ものであったが、草野の「この曲インストでもいいかもね」の一言でインストに決まった。「ゴーゴーゴーリコシェ」とだけ歌っている。
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