2007年4月23日月曜日

スピッツのアルバム「色色衣」

1.スターゲイザー (4:11)

28thシングル。オリコン一位獲得曲。バラエティー番組「あいのり」主題歌にもなった。

2.ハイファイ・ローファイ (New Mix) (2:20)
「99ep」に収録されている曲のリミックス。冒頭部分の「1・2・3」のカウントもカットされている。韻を踏んだ歌詞と、軽快なテンポの曲調が印象的。

3.稲穂 (New Mix) (3:48)
「さわって・変わって」のカップリング曲で、こちらもリミックス。フォークソング調。同じくカップリングの「ガーベラ」は「三日月ロック」に収録されている。

4.魚 (4:01)
「99ep」に収録されている曲。水をイメージしたサウンドメイキングをしている。エンジニアは、インディーズの頃からの付き合いである牧野Q英司であり、99epからの楽曲では唯一、オリジナルバージョンで収録。

5.ムーンライト (4:07)
「ホタル」のカップリング曲。サビでいきなりメジャー進行になる。独特で怪しげな雰囲気の曲。

6.メモリーズ (2:59)
22thシングル曲。「メモリーズ・カスタム」というカスタムバージョンは「ハヤブサ」に収録されているが、オリジナルバージョンは初収録。カスタムバージョンとの違いは大サビのほか、イントロのギターソロなど。

7.青春生き残りゲーム (New Mix) (4:51)
「99ep」に収録されている曲。リミックスされている。「99ep」との違いは、爆発音が追加されているところと、フェードアウトが遅くなっているところである。歌詞の内容は応援歌的なもの。三輪テツヤのリードボーカルでレコーディングもされたが、そちらは未発表。

8.SUGINAMI MELODY (3:07)
「ハネモノ」のカップリング曲。バンジョーを取り入れたカントリー風の曲。杉並は草野がかつて住んでいたところ。

9.船乗り (3:30)
「遥か」のカップリング曲。シングルリリースより二年前の99年にすでにレコーディングされていた。

10.春夏ロケット (2:36)
「ホタル」のカップリング曲。メモリーズ同様海外レコーディング。グランジ風。

11.孫悟空 (3:35)
「水色の街」のカップリング曲。「三日月ロック」のレコーディング後、出来が良かったために収録しようか悩まれた曲。最終的にはカップリング曲として収録されることとなる。

12.大宮サンセット (2:46)
「夢追い虫」のカップリング曲。大宮ソニックシティ(旧大宮市)のライブで草野正宗が「大宮の名前を入れた曲を作る」と約束して作られた曲。大宮のライブで演奏される。田村がフレットレスベースを使用している。崎山は参加していない。

13.夢追い虫 (4:37)
24thシングル曲。

14.僕はジェット (Previously Unreleased Track) (4:20)
インディーズ時代の未発表音源。1989年9月録音。インディーズ時代のカセット『HAPPY DAY』にも収録されているが、それとは違い、デビュー前に関係者にデモCDとして配られただけの、ほとんど出回っていない貴重な音源である(メンバーも忘れがちの音源だという)。そのCDでは「ヒバリのこころ」のカップリング扱い。草野曰く「インディーズの頃の恥ずかしい曲」。いかにもバンドブーム期の作品らしく、縦ノリのサビが印象深い。当時はこの曲をはじめ、社会に馴染めない感覚を歌ったものが多かった。

スピッツのアルバム「オーロラになれなかった人のために」

1.魔法 (4:31)

序曲としてあとで作られた曲。ラストの長い演奏も印象的。

2.田舎の生活 (3:18)
5拍子の曲。ストリングスとマリンバとアルペジオの絡みが心地よい。三輪テツヤは、以前ライブでこの曲を演奏している時に途中で5拍子がわからなくなってしまい、音がずれてしまったことがあるらしい。トリビュート・アルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』でLOST IN TIMEによりカバーされたこともある。アニメ『ハチミツとクローバーII』最終回の挿入曲。

3.ナイフ (6:56)
スローテンポなラブバラード。歌詞は残酷なまでに純粋ともいえる。『流れ星』収録の『エトランゼ』を除き、現在のスピッツの曲でもっとも長い曲である。

4.海ねこ (4:02)
本作では最もバンドサウンドが全面に出ている曲。同時に鳴り響くホーンセクションが、後の『裸のままで』に繋がったようにも思われる。

5.涙 (4:21)
メンバーの演奏はなく、弦楽四重奏と草野のボーカルで構成されている。アマチュア時代に三輪テツヤとの共作で原曲があったがリメイクしている。

スピッツのアルバム「スーベニア」

1.春の歌 (4:41)

2005年のAQUARIUS新キャンペーンソングとしてタイアップが付き、後に新曲『テクテク』と両A面でシングルカットされた30枚目のシングル。アルバムの1曲目として作られた曲である。

2.ありふれた人生 (4:59)
全体的にメロディーが非常に美しい曲。

3.甘ったれクリーチャー (5:14)
2005年のツアータイトルになっている。

4.優しくなりたいな (3:52)
ボーカルとピアノがメインの、シンプルな曲。イントロがビートルズのヒア・カムズ・ザ・サンと非常に似ていることから、この曲を作曲したジョージ・ハリスンへの追悼歌とも取れる。

5.ナンプラー日和 (3:36)
三線(さんしん)を取り入れた沖縄チックな曲でスピッツとしては珍しい曲である。アジカンの後藤は自身のラジオで、スピッツがゲスト時、この曲をラジオでかける際、「チャンプル日和」と間違えてしまった。

6.正夢 (5:12)
29thシングル。ドラマとCMのダブルタイアップで話題になった。ストリングスを大きく取り入れたアレンジも特徴。

7.ほのほ (4:18)
Aメロが特徴的な曲である。

8.ワタリ (4:00)
間奏のギターは草野が演奏している。

9.恋のはじまり (4:57)
10.自転車 (3:00)
結構昔からあったという曲。

11.テイタム・オニール (3:35)
タイトルの意味は、女優のテータム・オニールのこと。

12.会いに行くよ (4:18)
13.みそか (4:37)
2006年のAQUARIUS新キャンペーンソングとしてタイアップが付く。
この頃の夏の野外フェスにおいて草野が観客たちに水分補給を促す際、「俺らは訳あって、アクエリアスしか薦められないんですが」などと冗談めかしたことがあったが、そのフェスのスポンサーはポカリスエットだった。

14.リコリス ※
元々シングル正夢のB面であったが、アナログ盤ではDisc2のA面に収録されている。なお、アナログの収録曲順をCDのものに照らし合わせた場合はこの楽曲はトラック5ということになる。

スピッツのアルバム「三日月ロック」

1.夜を駆ける (5:04)

アルバムの1曲目は短い曲が多かったスピッツだが、アルバム中1番演奏時間の長い曲。

2.水色の街 (3:27)
27thシングル。シングルだが、前曲との繋がり方が絶妙である。

3.さわって・変わって (3:39)
25thシングル。

4.ミカンズのテーマ (4:23)
もしも新しくバンド名をつけるとしたら、という発想のもとで架空のバンド「ミカンズ」を設定して作ったという曲。歌詞も非常にスピッツらしい表現が散りばめられている。

5.ババロア (5:03)
スピッツ初のダンスビート。全編に渡ってドラムが打ち込みで作成されている(とはいえ、随所で崎山による生ドラムも入っている)。浮遊感のある宇宙的サウンドである。

6.ローテク・ロマンティカ (3:33)
本作中では最後に作られた曲。アルバム全体を引き締める意味を込めて作られた曲である。この曲と『ハネモノ』の音が繋がっているが、偶然であるという。

7.ハネモノ (4:48)
26thシングル。カルピスのCMソングとして起用された。

8.海を見に行こう (2:59)
JRのキャンペーンソングに使われたが、曲中では海へ「バスで行こう」と歌っている。サイモン&ガーファンクルの『若葉は緑』や『ボクサー』を思わせるサウンドである。

9.エスカルゴ (4:01)
激しいドラム連打から始まるロックチューン。

10.遥か album mix (4:22)
23thシングル。TBS系ドラマ日曜劇場「Love Story」の主題歌。本作ではイントロでギターを追加しリミックスされている。

11.ガーベラ (4:20)
『さわって・変わって』のカップリング曲。メンバーは「亀田誠治との初めてのセッションで思い出深い曲」と語る。

12.旅の途中 (3:49)
実質、アルバムを締めくくり、まとめる役目の曲。「バンドとしてもまだ旅の途中」という思いも込められている。

13.けもの道 (3:58)
アルバムの最後は静かな曲が多かったのだが、この曲は非常に激しいロックチューンである。歌詞の内容は応援歌的。ライブでは歌い出しの「東京の~」の部分がコンサート場所の地名に変更されて唄われる(アナログ盤収録のボーナスライブトラックでは神奈川)。

スピッツのアルバム「ハヤブサ」

1.今 (1:56)

アルバムの一曲目らしい疾走感あふれる曲。(アナログ盤では一曲目ではなく最後の曲)

2.放浪カモメはどこまでも album mix (3:02)
メモリーズとの両A面シングル。アルバム用にアメリカでリミックスされた。アナログ盤では未収録。

3.いろは (2:59)
打ち込みのビートで始まるロックナンバー。ミキシングエンジニアはCD盤もアナログ盤もジム・スコットだが、アナログ盤ではよりハードな感じになっており、「JimさんのGas Panic」と表記されている。

4.さらばユニヴァース (3:59)
仮タイトルは「指輪・宇宙」。サビでは韻を踏んでいる。

5.甘い手 (6:24)
6分を超える曲。間奏部分に挿入されている男女の会話はソビエト映画「誓いの休暇」の一部。

6.Holiday (3:21)
ポップなイントロの曲。メンバー曰く「ストーカーソング」。実際、歌詞もそんな感じの内容である。

7.8823 (4:15)
タイトルは「ハヤブサ」と読む。ポリスを意識した曲。「君を不幸にできるのは宇宙でただ一人だけ」というフレーズが話題になった。椎名林檎も自身のライブでやったことがある。黒沼健原作の特撮ヒーロー番組『海底人8823』が元ネタだと渋谷陽一に指摘されたが、草野自身は自分が好きな西岸良平のマンガに登場するキャラクターから連想したらしい。

8.宇宙虫 (2:37)
完全なインストゥルメンタルの曲、作曲・演奏はギターの三輪テツヤ。アナログ盤では「Kaiser Knucle Version」となっているが、あまりCD盤と大差はない。この曲のみプロデュースがSCUDELIA ELECTRO名義となっている。

9.ハートが帰らない (4:13)
ミディアムラブソング。以前草野が歌詞を提供したことのある歌手五島良子とのデュエットで、最初は草野とは別々に歌をレコーディングしたが、五島良子が「わかりにくい」と言ったので二人同時にレコーディングし直した。CD盤では前曲の宇宙虫と繋がっている

10.ホタル (3:42)
21thシングル。アナログ盤では未収録。

11.メモリーズ・カスタム (3:17)
22thシングル版メモリーズがアレンジされ、更に石田小吉作曲による大サビが加わったもの。ライブの盛り上げ曲。アナログ盤では未収録。

12.俺の赤い星 (3:49)
作曲はベースの田村明浩。一人称とタイトルが「俺」という少し珍しい曲だが、歌詞の内容は自虐的。

13.ジュテーム? (3:14)
ボーカル草野の弾き語りと甘 健民の胡弓によるシンプルな曲。仮タイトルは「アカネ」だという。(この仮タイトルは、次曲のタイトルに採用された模様)
14.アカネ (3:53)
アルバムを締めくくる曲(アナログ盤では1曲目)。CD盤は日本でミックスされたものを収録しているが、アナログ盤ではアメリカでミックスされたものが収録されている(表記は「JimさんのMix」)

スピッツのアルバム「フェイクファー」

1.エトランゼ (1:29)

スローテンポな短い曲。次曲への繋ぎの役目を果たしている。後に20thシングル『流れ星]』にカップリング曲として収録される。「エトランゼ」とは、フランス語で「見知らぬ人」、「異邦人」 と言う意味。

2.センチメンタル (3:28)
前曲から一転してのロックチューン。

3.冷たい頬 (4:04)
両A面18thシングル。

4.運命の人 (5:11)
17thシングルのアルバムバージョン。シングルバージョンの反省点を踏まえ、再度レコーディングされたもの。キーが高かったため、半音下げられた。

5.仲良し (2:41)
『運命の人』B面。当初草野はA面候補として作っていた。スピーカーから鳴る草野と三輪のギターの音が、シングルのものとは左右逆になっているが、理由は得に無く、単なるお遊び。草野のお気に入りの曲である。

6.楓 (5:24)
両A面19thシングルの一曲でアルバムからのリカットシングル。別れの歌の定番。

7.スーパーノヴァ (3:43)
バイクをテーマにしたハードナンバー。

8.ただ春を待つ (3:42)
変拍子の不思議な雰囲気の曲。

9.謝々! (5:21)
『冷たい頬』と両A面。ホーンセクションなどはアルバム『Crispy!』時代を彷彿とさせるなど、前プロデューサー笹路正徳への感謝の気持ちをこめた曲ともいえる。

10.ウィリー (4:35)
間奏の直前に小さい音だが三輪テツヤの叫び声が入っている。

11.スカーレット (3:33)
15thシングル。この曲のみ笹路正徳プロデュースで、リミックスして収録。シングルバージョンと比べて音がやわらかくなっている(両者のイントロの差が歴然)

12.フェイクファー (3:24)
タイトルチューン。偽物の毛皮というタイトルが示すように「デタラメであってもそれでいい」という詞は、新たな方向性を示したのか、諦めなのか、まさにバンドとしての迷走期を象徴する曲ともいえる。イントロのギターは草野。

スピッツのアルバム「インディゴ地平線」

1.花泥棒 (1:50)

スピッツのアマチュア時代を彷彿とさせるパンクナンバー。作曲は三輪テツヤ。本当は30秒程度の曲にしたかったらしい。当初は「花泥棒~」と言う箇所を「アパガード~」と歌っていた。なので仮タイトルは「アパガード」だった。この曲から、アルバムの1曲目は短い曲が続くこととなる。

2.初恋クレイジー (4:09)
ピアノの音が印象的。間奏にはハーモニカが使われている。ドラマ「メロディ」の主題歌のオファーがきた時、メンバーは最初「この曲をシングルカットして主題歌に」と希望したが、テレビ局から「どうしても新曲を」と言われ、「スカーレット」を書き下ろした。この「初恋…」はそのドラマの挿入歌として一度だけ使用された。

3.インディゴ地平線 (4:20)
アルバムのタイトルチューン。タイトルは草野の造語で、あとからアルバムのタイトルに選ばれた。「僕たちは希望のクズだから」といった歌詞が印象的。PVも作られている。

4.渚 (4:47)
14thシングル。シングル時はカットされていたイントロが入っている。アルバムのタイトル候補でもあった。

5.ハヤテ (3:15)
ふわふわした可愛らしい曲。

6.ナナヘの気持ち (3:42)
歌の中の女の子の声をやっているのは、ラジオDJをしていた田村明浩の妻。サビは非常に高音でハモっている。最初は「チカ」だったが響きの問題からナナになった。作中で描かれている女の子は日焼けしていて髪を染め、大きなピアスをしているというスピッツには珍しい少女像。草野曰く「コギャル賛歌」。歌詞に登場する「ロイホ」とはファミレスの名前である。

7.虹を越えて (4:13)
ナナへの気持ち同様、サビのコーラスが聴き所。シングル候補だった。

8.バニーガール (3:49)
13thシングル「チェリー」のカップリング曲。アルバム用にリミックスされており、バンドサウンドがより前面に出ている。

9.ほうき星 (4:11)
作曲は田村明浩。サビの歌詞が韻を踏んでいる。レコーディングにかなり時間がかかったという。

10.マフラーマン (3:37)
マフラーマンとは、草野曰く「正義も悪も超越したヒーロー」なんだとか。フルートが使われている。

11.夕陽が笑う、君も笑う (3:27)
アメリカンロック調の疾走感あふれる曲。Aメロの歌詞が秀逸である。仮タイトルは「ミネソタ野郎」。元々はアルバムの最後の曲として作られた。

12.チェリー (4:19)
13thシングル。ノンタイアップながらも大ヒットし、スピッツの代表曲の一つとなっている。仮タイトル「びわ」。草野曰く「『空も…』や『ロビンソン』の路線を良くも悪くも引き継いでる曲だから、アルバムではどこに入れたらいいかわからなくなった」という。しかし、最後に持ってきたことで、アルバム全体の流れとしては大きな意味を持たせる結果となった。

スピッツのアルバム「空の飛び方」

1.たまご (3:26)

かなり昔に作られた曲。この曲の歌詞のせいで、草野に子供がいるんじゃないかと勘違いしたファンもいるという。アルバムのレコーディング中に曲が足りなくて、草野が「速い曲」と一緒に「中くらいの曲」として持ってきた。これが「中くらいの曲」で「速い曲」とはスパイダーのこと。しかしBPM的には「たまご」の方が速かったのだという。この曲をシングルカットさせる予定もあった。

2.スパイダー (3:44)
10thシングルとして後にリカット。ライブでは盛り上げ役として定番化している。仮タイトルは「速い曲」。

3.空も飛べるはず (4:30)
8thシングル。本作ではヴォーカルを録り直してリミックスしている。白線流しに使用されたのはこのアルバムバージョンである。

4.迷子の兵隊 (4:27)
歌詞が難解な曲の代表。

5.恋は夕暮れ (4:58)
恋についてを歌った歌詞の評価が高い曲。トランペットの音が印象的。後にカップリング曲としてスパイダーに収録された。

6.不死身のビーナス (3:21)
当初は「無敵のビーナス」だった。一時期、ライブの盛り上げ役として使われていた曲。ライブでは「ネズミの街」という歌詞を「○○の街」(○○は開催場所)と歌う。

7.ラズベリー (4:38)
かわいらしいメロディーだが、歌詞の内容は少々エロティックである。

8.ヘチマの花 (3:03)
寺本りえ子とのデュエット。

9.ベビーフェイス (4:11)
空も飛べるはずのカップリング曲。ホーンセクションを加えたアレンジで録り直したアルバムバージョンであり、テンポも少し速めてある。草野の友人の亡くなった恋人にむけた曲。

10.青い車 (4:39)
9thシングルのアルバムバージョン。リミックスされており、サビでハモりの処理が施され、エンディングも短く編集されている。歌詞は男女の心中をテーマにしている。

11.サンシャイン (5:24)
草野の美しい高音ボーカルが響く爽やかな曲。死を連想させる単語が多い。

スピッツのアルバム「Crispy!」

1.クリスピー

アルバムタイトル曲。色々なデザート系の単語や動物の名前が登場するかわいらしい曲。

2.夏が終わる
『君が思い出になる前に』のカップリング曲。残暑の残る海を連想させる爽やかな曲。

3.裸のままで
6thシングル。このアルバムを象徴するようなポップな曲。

4.君が思い出になる前に
7thシングルとして後にシングルカット。シングルでは初のオリコンチャート入りを果たした曲。

5.ドルフィン・ラヴ
ジミ・ヘンドリックスを意識している。そのため仮タイトルは「ジミヘン」。

6.夢じゃない
16thシングルとして、後にシングルカットされる。シングルとして発売されたものは、このアルバムに収録されたものとは別バージョン。シングルカットされる前から辺見えみりがカバーしている。

7.君だけを
「後にカップリング曲として「夢じゃない」に収録された。

8.タイムトラベラー
母性がテーマ。森高千里に雰囲気の似た曲があったため、仮タイトルは「森高」。
奈良テレビ「気ままに駅サイト!」の前エンディングテーマ。

9.多摩川
全編にわたってアルペジオが印象的。深い孤独感を感じさせる不思議な曲。
ライブでこの曲が演奏されると、終わった後拍手すら起こらない異様な雰囲気になる。

10.黒い翼
最後の合唱が印象的な曲。アルバムの最後を飾るに相応しい力強い曲になっている。

スピッツのアルバム「惑星のかけら」

1.惑星のかけら (5:25)

アルバムと同名の4thシングル。アルバムに先駆けてリリースされた。激しいイントロが印象的。

2.ハニーハニー (4:40)
それまで避けていた英語の歌詞を導入。草野曰く「踏み絵を踏むような気持ち」だった。

3.僕の天使マリ (3:08)
カントリー調。イントロの前にラジオのチューニングを合わせるような音が入っており、オリジナル盤ではとても小さな音だっため、間違えて音量を大きくしてイントロに入ったとたん大音量になって驚いたという人が多かった。そのための配慮かどうかは不明だが、アナログ盤ではこの部分はカットされ、リマスター盤ではこの部分の音も大きくなっている。

4.オーバードライブ (3:37)
ハードな曲だが、終盤でなぜかサンバのリズムとコーラスが入る。

5.アパート (3:13)
失恋を歌った曲。どこか懐かしい曲調と、草野の哀愁漂う歌声が詞と良く合っている。

6.シュラフ (5:43)
シュラフは寝袋の意。フルートが入る。この曲のみ『オーロラになれなかった人のために』の長谷川智樹氏との共同アレンジ。

7.白い炎 (4:59)
手拍子も入っているノリの良い曲。歌詞中の「GAS」という部分が解説書ではタンクローリーのような絵の中に書いてある。

8.波のり (3:04)
出だしの「僕のペニスケース」という歌詞がファンの間で話題となった。メンバーはこの曲のかわりに「惑星のかけら」のカップリング、「マーメイド」を入れようか思案したが、結局こちらの曲になる。ベンチャーズ風のテケテケが入る。

9.日なたの窓に憧れて (6:10)
5thシングルとして後にシングルカットされた。終始鳴り続けるシーケンスの発案者は草野である。

10.ローランダー、空へ (4:36)
ローテンポだがハードなナンバー。ローランダーとは低地に住む人という意味である。

11.リコシェ号 (2:56)
インスト曲。作曲は三輪テツヤ。元々は歌ものであったが、草野の「この曲インストでもいいかもね」の一言でインストに決まった。「ゴーゴーゴーリコシェ」とだけ歌っている。

スピッツのアルバム「名前をつけてやる」

1.ウサギのバイク (3:28)

アルペジオで始まるイントロが印象的。1番は“ラララ…”だけという変わった曲。草野自身もお気に入りの一曲で「自分で書いたとは思えない」という。

2.日曜日 (2:36)
前曲とは一転した軽快なロックナンバー。

3.名前をつけてやる (3:44)
アルバムの表題曲。

4.鈴虫を飼う (4:48)
ギターの三輪テツヤが作曲。

5.ミーコとギター (2:46)
スピッツの楽曲のなかで初めて人の名前が登場した曲。

6.プール (3:52)
誰もいないプールに一人仰向けに浮かんでいるというイメージ。サビのメロディーが秀逸。

7.胸に咲いた黄色い花 (3:24)
サビの詞が印象的。

8.待ちあわせ (2:58)
パンクバンド時代の名残りを留める激しい曲。

9.あわ (4:31)
ジャズを意識した4ビートの曲。仮タイトルは「シャボン」。

10.恋のうた (2:40)
スピッツが「パンクロックから転向し、転機となった曲。草野がアコースティックギターで作曲した初めての曲で、メジャーで発表している曲で最も古い曲と言われている。インディーズアルバム『ヒバリのこころ』にも収録されており、そちらでは多少ロック色が強いが、本作ではアルペジオが入っている。

11.魔女旅に出る (3:59)
3rdシングル。壮大なオーケストラでアルバムを締めくくっている。

スピッツのアルバム「スピッツ」

1.ニノウデの世界 (4:31)

後に大阪のFM802のヘビーローテーションとなり、2ndシングル『夏の魔物』のカップリングとしてカット。

2.海とピンク (3:38)
アマチュア時代からあった曲。アコギが印象的なロックンロールナンバー。

3.ビー玉 (4:42)
デビューシングル『ヒバリのこころ』カップリング。かわいらしい曲だが、歌詞は残酷な言葉が多い。二人称が「おまえ」になっている。

4.五千光年の夢 (2:42)
『ヒバリのこころ』と前後して作られた。高橋新吉の詩が元ネタになっている。

5.月に帰る (4:25)
ギターの三輪テツヤが作曲。

6.テレビ (4:07)
歌詞が難解であるが、新しい生命の誕生を描いているという説もある。

7.タンポポ (5:09)
珍しく3拍子の曲。卒業シーズンの春を連想させる。

8.死神の岬へ (3:43)
ギター担当の三輪テツヤが作曲。一見すると明るい歌だが、歌詞では「年老いた野良犬」「ガードレールの傷」など、かなり暗いイメージが聴き手にもたらされる。このようなスタイルは、このアルバムだけに限らず、初期のスピッツの楽曲においてよく見受けられる。

9.トンビ飛べなかった (3:31)
テレビと同じく歌詞が難解な曲。

10.夏の魔物 (3:11)
後にシングルカット。「夏の魔物」とは「流産した子供」の意味など諸説がある。美しいメロディーが印象的。
また、2002年発売のカヴァーアルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』にて、小島真由美がカヴァーしている。

11.うめぼし (3:36)
6年後に発売されたシングル『スカーレット』に、ライブバージョンが収録されている。

12.ヒバリのこころ (4:51)
デビューシングル。インディーズの頃からの代表曲。フェードアウトして終わるが、シングルバージョンよりも若干長くなっている。

2007年4月22日日曜日

スピッツのアルバム「花鳥風月」

1.流れ星 (5:11)

インディーズ時代からライブでは披露され(当時はレゲエ風のアレンジだった)、「名前をつけてやる」の頃にはレコーディング候補にもなっていたが、ボツになり、一旦は辺見えみりへと提供された曲。草野の口から「自分たちでCDにすることは無いだろう」と語られていたことや提供された歌手が辺見だったことに多くのファンが落胆していたが、本作で待望の新録初収録と言う形になりファンを喜ばせた。後にシングルカットされる。

2.愛のしるし (3:02)
当時人気絶頂であったPUFFYに提供した楽曲。本来は「フェイクファー」の収録候補であったが、PUFFYに提供と言うことで見送られる。もともとPUFFYに提供してもシングル化の予定はなかったが、結果的にシングルになり大ヒットした。詞はPUFFYを想定して書いている。メンバー達がサラリーマン、医者、警察官など、様々なコスプレで演奏するPVも話題になった。

3.スピカ (4:19)
「フェイクファー」のレコーディングで最も初期に録音された楽曲。本来は「運命の人」かこの曲が先行シングルの予定であったが、アルバムのコンセプトと合わなくなってきたためにお蔵入りになる。しかし、その後リゾッチャのタイアップが付き、「楓」と両A面でシングル化される。CYCLE HITには未収録となったため、今のところアルバムで聴けるのはこれだけ。仮タイトルは「粉のように」。後に椎名林檎がカヴァーする。

4.旅人 (3:31)
「渚」のB面。「インディゴ地平線」のセッションで最初に録音された楽曲。後にケリー・チャンがカヴァーする(オケはスピッツのものと同じ)。

5.俺のすべて (4:03)
「ロビンソン」のB面。当時ロビンソンはポップすぎてシングルにはどうかということであったが、この曲がA面でも嫌だということで結果的にロビンソンがA面となる。最後のサビ前にちょっとした隙間があるが、ロビンソンカップリング時よりも若干短めになっている。

6.猫になりたい (4:58)
「青い車」のB面。最終段階まではこの曲をA面にする構想でシングルジャケットも猫の置物をモチーフに作られている。後につじあやのにもカヴァーされる。

7.心の底から (4:28)
「裸のままで」のB面。ライブではこの当時観客の反応が悪かったためか一度きりの披露であった。メンバー自身歌詞がクサすぎて恥ずかしかったと語っている。

8.マーメイド (3:42)
「惑星のかけら」のB面。同名アルバムのセッションで録られたものだが、「波のり」とこの曲を迷った末に「波のり」が収録されたためにアルバム化の機会を逃す。しかし、予想外にライブでは定番レパートリーとなりファンから『「マーメイド」はどのアルバムに入ってますか?』と訪ねられるほどであったという。

9.コスモス (4:21)
「日なたの窓に憧れて」のB面。仮タイトルは「ベルモンド」。リリース当時は一度もライブで披露されたことのない報われなかった曲。曲としてはミニアルバム「オーロラになれなかった人のために」の延長であると語っている。
10.野生のチューリップ (3:24)
流れ星同様にアマチュア時代からのレパートリーで「名前をつけてやる」のセッションでは録音までされていたがコンセプトに合わないためにお蔵入りとなっていた。1995年、遊佐未森に提供され、シングルにもなった(ただ、女性が歌うのに“サカリの頃の”という詞は問題があるとして“祈りを込めた”に変えてある)。スピッツバージョンは本作で初CD化となるが、ミックスは新たにやり直されている。

11.鳥になって (5:12)
「魔女旅に出る」のB面。元々はスピッツの最初に商品となった楽曲で自主制作ソノシートのA面に収録されていた。アマチュア時代の代表曲で「鳥になっちゃう日」なるイベントも複数回開催していた。ちなみに当時のソノシートのB面は「UFOの見える丘」であるが、こちらは現在までCD化されていない。インディーズ時代はもっと激しい曲で、コーラスも入っていた。

12.おっぱい (3:48)
インディーズ盤「ヒバリのこころ」に収録されていた初期を代表する曲。メジャーデビュー後もライブでは何度か披露されていたために再商品化の要望が高く、インディーズ盤にプレミアがついてしまったこともあり収録される運びとなった。詞の内容は女性ファンには賛否両論である。ちなみに初期の頃はこの手の曲が多く宝島社系の雑誌では評価が高い「惑星S・E・Xのテーマ」という楽曲もある。Mr.Childrenの桜井和寿がこの曲を絶賛している。本作ではオープニングを一部カットしている。

13.トゲトゲの木 (4:24)
同じくインディーズ盤「ヒバリのこころ」より収録。レコーディングを前提に演奏した初めての曲であると語っている。河口湖での強行合宿で録音された。

スピッツのアルバム「ハチミツ」

1.ハチミツ

表題曲。アニメ「ハチミツとクローバー」第1期第1話挿入歌に使用された。今までになかった曲ということで、仮タイトルは「珍曲」。

2.涙がキラリ☆
12thシングル。当時最もスピッツらしいとして、よくラジオで流されていた。17歳のころの甘酸っぱい気持ちを表した曲。タイトルに☆がつくのが特徴。

3.歩き出せ、クローバー
サビらしくないサビのメロディが印象的。フォレスト・ガンプを見て作ったという。当時「阪神淡路大震災」や「地下鉄サリン事件」があったため、「生きること」をテーマにしている。歌詞中に登場する「クローバー」とは、幸せの象徴である。

4.ルナルナ
12thシングル「涙がキラリ☆」のカップリング曲。タイトルの「ルナルナ」とは、手塚治虫の漫画 「ブラック・ジャック」に出てくるルナルナ(白いライオンの子供)から取ったもの。このタイトルに特に意味はないらしく、響きの良さから使ってみたという。当初シングル候補であった。仮タイトルは「恋のアルマジロ」。

5.愛のことば
当初はシングル候補でもあった曲だが、スピッツらしくないという理由で除外されている。ラブソングが多いスピッツ曲の中では異色の、反戦歌とも取れるべき歌詞が多いことも注目すべき点。(※メンバーが「反戦歌」と発言したことは一度もない。)仮タイトルは「スウェード」。

6.トンガリ'95
スピッツの楽曲の中でテツヤの速弾きが聞けるおそらく唯一の作品。始めはテンポも倍の速さであった。サビの歌詞は「とがっている」の連呼である。ちなみにスピッツとは、ドイツ語で「とがっている」という意味である。仮タイトルは「トンガリュース」。

7.あじさい通り
スピッツらしい自虐的歌詞で片思いの気持ちを描いている。雨がテーマの曲。このアルバムのCMに使用された。仮タイトルは「ポトス」。

8.ロビンソン
11thシングル。スピッツがメジャーに知られるきっかけとなった曲。

9.Y
アニメ「ハチミツとクローバー」第1期第14話挿入歌。テレビドラマ「白線流し」でも挿入歌に使用された。別れの歌でタイトルの「Y」とは、道が分かれるという記号的な意味であるが、他にも色々な意味があるらしい。この曲の制作中に阪神大震災があったため、応援の意味をこめて前向きな歌詞にした。曲自体は「空の飛び方」から存在していた。仮タイトルは「ハートブレイク食堂」。

10.グラスホッパー
「アルバムにアップテンポな曲がもう一曲ほしい」ということになり、最後に作られた曲(これにより田村の作品が除外されてしまった)。なおタイトルのグラスホッパーは現在スピッツの所属している事務所の名前でもある。歌詞の「アレ」がなにを指すのかはファンの間でも大きな謎となっている。仮タイトルは「レモン」。

11.君と暮らせたら
アルバムをこれ以上ない形で締めてくれる一曲。歌詞の内容は、言わば夢オチのようなもの。この曲を最後にしたのは、ここから再びスタートと言う感じで終わりたかったからからだそうである。

スピッツの曲

シングル
ヒバリのこころ (1991年03月25日)
夏の魔物 (1991年06月25日)
魔女旅に出る (1991年10月25日)
惑星のかけら (1992年08月26日)
日なたの窓に憧れて (1992年11月26日)
裸のままで (1993年07月25日)
君が思い出になる前に(1993年10月25日)
空も飛べるはず (1994年04月25日)
青い車 (1994年07月20日)
スパイダー (1994年10月26日)
ロビンソン (1995年04月05日)
涙がキラリ☆ (1995年07月07日)
チェリー (1996年04月10日)
渚 (1996年09月09日)
スカーレット (1997年01月29日)
夢じゃない (1997年04月23日)
運命の人 (1997年11月27日)
冷たい頬/謝々! (1998年03月18日)
楓/スピカ (1998年07月07日)
流れ星 (1999年04月28日)
ホタル (2000年04月26日)
メモリーズ/放浪カモメはどこまでも(2000年06月21日)
遥か (2001年05月16日)
夢追い虫 (2001年10月11日)
さわって・変わって (2001年12月12日)
ハネモノ (2002年08月07日)
水色の街 (2002年08月07日)
スターゲイザー (2004年01月21日)
正夢 (2004年11月10日)
春の歌テクテク (2005年04月20日)
魔法のコトバ (2006年07月12日)
ルキンフォー (2007年04月18日)
群青 (2007年08月01日)

オリジナルアルバム
スピッツ (1991年03月25日)
名前をつけてやる (1991年11月25日)
惑星のかけら (1992年09月26日)
Crispy! (1993年09月26日)
空の飛び方 (1994年09月21日)
ハチミツ (1995年09月20日)
インディゴ地平線 (1996年10月23日)
フェイクファー (1998年03月25日)
ハヤブサ (2000年07月26日)
三日月ロック (2002年09月11日)
スーベニア (2005年01月12日)

その他アルバム
オーロラになれなかった人のために(1992年4月25日)
花鳥風月 (1999年3月25日)
色色衣 (2004年3月21日)

2007年4月14日土曜日

川べりの家/松崎ナオ

2006年8月18日リリースのアルバム「Flower Source」収録。
2006年11月15日シングルでリリース。

NHK『ドキュメント72hours』エンディングテーマ。

川べりの家/松崎ナオ

ウエディング・ソング/斉藤和義

2007年1月24日リリース
『ゼクシィ』CMソング


幸せのその日に 人はなぜ震えて泣く
・・・
幸せのこの日に 君はなぜ震えて泣く



斉藤和義 ウエディング・ソング

歌うたいのバラッド/斉藤和義

1997年11月21日リリース
『COUNT DOWN TV』(TBS)エンディング・テーマ

PV 斉藤和義 - 歌うたいのバラッド

歩いて帰ろう/斉藤和義

1994年6月1日リリース
『ポンキッキーズ』(フジテレビ)オープニング・テーマ


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005より

2007年4月12日木曜日

スカーレット/スピッツ

1997年1月27日リリースのシングル。

スカーレット





初登場1位を記録。だが、2007年現在、この曲以降のシングルで1位を獲得したのは、7年後の2004年に発売される『スターゲイザー』のみである。
前作『渚』に続き、草野お気に入りの一曲。草野曰く「この曲はひとつの到達点だと思っている。」そうである。
このシングルは、プロデューサー笹路正徳との事実上最後の作品となった。
スカーレットとは色の名前で「緋色」という意味。初めてドラマのために書き下ろした一曲。
TBS「メロディ」主題歌
from wiki

ウェカピポ/SOUL'd OUT

2003年1月22日リリース

SOUL'd OUT - ウェカピポ

2007年4月7日土曜日

TOKYO通信~Urbs Communication~/SOUL'd OUT

2006年2月6日リリース

SOUL'd OUT - TOKYO Tsushin ~Urbs Communication


レコード会社コメント:これは凄い!もはやHip Hop/R&Bの枠を超えて音楽シーンをリードするSOUL'd OUTが、超強力ニューシングルをリリース!80'sグルーヴ溢れるダンサンブルなTrack、あまりにもPOPな驚愕のHook、2MCによるスピリチュアルなリリックとRAPは、他の追随を許さない。国内初の「U-MYXソフトウェア内臓CD」の発売やアジアでの活動などで話題を振りまいてきたSOUL'd OUTが発信する、これぞ進化したクロスオーバー・ラップミュージックの未来形!!